流離人と、二匹のわんこ

先日の事。
バイクに乗るために早起きをした。

気合は十分。
暖機運転を済ませ、走り出す。

久しぶりに乗った割には、乗れている方だったし、
十兵衛も好調だった。
が、、、
距離を重ねる毎に、心の中に響くレッドアラート。
心の中に、「走るな」という、
言葉でも文字でもないものが響いている。

ペースを落としても、一服つけても、
そのアラートは鳴りやまない。

この日は、そのアラートに従う事にした。



家に辿り着き、エンジンが冷めるまで、
十兵衛を眺めながら、一服。

アラートは消えていた。

いったい、なんだったんでしょうねぇ。。。

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