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まず、私は、天と白という二匹の保護ワンの主です。
0歳で譲り受け、今現在も元気です。

この文章は、あくまで、私個人の思いであり、
件の結果を、肯定するものでも、否定するものでもありません。

件の惨状を知っている方のみ、先へお進みください。


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私は、今の保護ワンを受け入れた後、心が壊れかけた事があります。

そのきっかけは、普通の保護犬の里親探しのツイートでした。
可愛らしい表情をしたワンコの写真と共に、
「いついつまでに、里親が見つからないと、殺処分になります。」の文言。

この文面を見るたび、胸が締め付けられ、動悸が激しくなりました。
「お前は動物好きとかいう割に、その二匹しか救えないのか?」
と言われている様な気持ちになったからです。
他の里親募集のツイートを見ても、「一週間以内に」とか、「今週末までに」とか、
それまでに、里親が見つからないと云々的なものが多かったと記憶しています。

そういうものを眼にするたび、
自分の食費を削れば、もう、何匹か保護できるのではないか?とか、
自分の事を一切合切、切り捨てれば、まだ、受け入れる事ができるんじゃないか?
そんな風に考える事が増えていきました。

ある、夏の日。
私は、職場で倒れました。

水分補給も、日々の食事も最低限。
新たな保護ワンを受け入れるつもりで、そんな生活を送っていたんです。
会社の車で病院へ連れていかれ、点滴を受けました。
医者が何か言ってましたが、あまり、はっきりと聞こえませんでした。
その日は、早退扱いとなり、上司の命令で帰宅させられました。

帰宅後、まだ、朦朧としていたのですが、
私の只ならぬ状態を察してか、天は、私にピタっとくっつき、
白は、鼻を鳴らしながら、私の顔をなめまくります。
その時に、思いました。
何をおいても、目の前のこの二匹を守らなきゃと。
私は、この子達を保護してくれた方々から、命のバトンを託されたのですから。

以後、その手の情報を見る事を止めました。
正直、後ろ髪を引かれるような感覚は、まだ残ってますが、
この子達を守るのは、私しかいないと自分に言い聞かせ今に至ります。


件のボランティアさんの事を、私は知りません。
自分の行為に酔っている。あるいは、良い人と思われたいという虚栄心。
そういう事から、今回の事件が起きたのだとしたら、到底、許されることではありません。

でも、、、
助けても助けても途切れる事のないレスキュー要請に、
少しづつ、心が壊れていったのだとしたら。
毎日、自分の無力さに打ちのめされていたのだとしたら。

命としてではなく、玩具、虚栄心を満足させる為の道具としてしか見ない、
命を簡単に殺す人間に問題があるのでは?と思ってしまうのです。

この事件以降も、同じような事が繰り返されるでしょう。

それでも、、、

今は、全てのワンニャンズ(命)に、日々の糧と安らげる寝床を。

そう願ってやみません。
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HN:
Bang
性別:
男性
自己紹介:
基本的に、人付き合い、下手です。
かといって、暗くもありませんがw。

一人で彷徨ったり、愛犬と遊んだり。
まあ、そういう者ですww。
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